自閉症スペクトラム障害とセクシュアリティ : なぜぼくは性的問題で逮捕されたのか

書誌事項

自閉症スペクトラム障害とセクシュアリティ : なぜぼくは性的問題で逮捕されたのか

トニー・アトウッド, イザベル・エノー, ニック・ドゥビン著 ; 田宮聡訳

明石書店, 2020.10

タイトル別名

The autism spectrum, sexuality and the law : what every parent and professional needs to know

なぜぼくは性的問題で逮捕されたのか

タイトル読み

ジヘイショウ スペクトラム ショウガイ ト セクシュアリティ : ナゼ ボク ワ セイテキ モンダイ デ タイホ サレタノカ

注記

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

人間関係をうまく築けずに孤立し、性的アイデンティティの混乱にも苦しんでいたニック。27歳でアスペルガー症候群と診断された後に始めた自閉症に関する啓発活動が軌道に乗った矢先に、児童ポルノ所持容疑で逮捕されてしまった。発達障害のある人が性的問題でつまずかないために、何ができるのか。当事者の自伝、両親の手記、専門家のアドバイスからなる必読の書!専門医である訳者による、最新の知見を踏まえた詳細な解説を付す。

目次

  • 第1章 ぼくの人生(ニック・ドゥビン)(逮捕;何かがちがっていた子ども時代;混乱続きの中学校生活;山あり谷ありの高校生活 ほか)
  • 第2章 専門家の視点から(トニー・アトウッド)(児童ポルノに行き着くまで;方策と資源)
  • 第3章 家族を救おうとした母親がたどった道のり(キティ・ドゥビン)
  • 第4章 わが息子を救うための父親の奮闘—法的観点から(ラリー・ドゥビン)
  • 第5章 性教育と介入(イザベル・エノー)(序論;性的発達に関与する要因;性的逸脱行動;介入プログラム ほか)

「BOOKデータベース」 より

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