孔子廟と帝国 : 国家権力と宗教
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孔子廟と帝国 : 国家権力と宗教
(台湾学術文化研究叢書, . 黄進興著作選集||コウ シンコウ チョサク センシュウ ; 2)
東方書店, 2020.10
- タイトル別名
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聖賢与聖徒 : 歴史与宗教論文集
優入聖域 : 権力、信仰与正統性
- タイトル読み
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コウシビョウ ト テイコク : コッカ ケンリョク ト シュウキョウ
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注記
原著(允晨文化, 2001年、1994年初版・2003年2刷)より編集翻訳
蔣経国国際学術交流基金会の助成を受けて刊行されたもの
内容説明・目次
内容説明
如何にして孔子廟が中華帝国の礼制に組み込まれていったのか、ひいては政治に取り込まれていったのかを、孔子廟を巡る様々な歴史的事象を丹念にたどりながら論考を加える。付録に太公望呂尚を祀る「武廟」についての論考を収める。
目次
- 第1章 孔子廟の祭祀と帝国の礼制
- 第2章 道統と治統の間—明嘉靖九年(一五三〇)の孔子廟制度改革に見る皇帝権力と祭祀儀礼
- 第3章 清初政権におけるイデオロギーの探究—政治化する道統観
- 第4章 孔子塑像の撤廃と聖師祭
- 第5章 『野叟曝言』と孔子廟文化
- 第6章 荀子—孔子廟従祀の欠席者
- 附録 武廟の興起と衰退(七世紀から十四世紀まで)—政治文化の視点から
「BOOKデータベース」 より