一篇の詩に出会った話
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一篇の詩に出会った話
かもがわ出版, 2020.10
- タイトル読み
-
イッペン ノ シ ニ デアッタ ハナシ
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注記
その他インタビューした人々: 穂村弘、後藤聖子、加賀谷敦、前野久美子、出光良、能町みね子、辻村深月、右手新土、青柳しの、宮内悠介
収録内容
- ほんまにそう思ったんだったら、それでええやん / 西加奈子述
- 世界全体を含む一行 / 穂村弘述
- 背中をどん!と押されるような / 後藤聖子述
- ひとつの「居場所」になれたらいい / 加賀谷敦述
- 混沌とした-でも安らぐ場所 / 前野久美子述
- 人生の一部、自分の体の一部 / 出光良述
- なにもないから白くて昼です / 能町みね子述
- もし人生にテーマ曲が望めるのなら / 辻村深月述
- 人間を肯定したい、人間を愛したい / 右手新土述
- 悲しみにくれる日々も、かけがえのない一日一日 / 青柳しの述
- 光のパイプオルガンは弾かれたのか / 宮内悠介述
内容説明・目次
内容説明
「詩との出会い」で人生が揺さぶられることもある—。11名の胸の小箱をそっと開けて。近代詩伝道師Pippoときく、とっておきの話。
目次
- 西加奈子—ほんまにそう思ったんだったら、それでええやん 山崎方代(短歌)
- 穂村弘—世界全体を含む一行 「サスケ」オープニングナレーション
- 後藤聖子—背中をどん!と押されるような 西尾勝彦「ひきだし」
- 加賀谷敦—ひとつの「居場所」になれたらいい 室生犀星「小景異情その二」
- 前野久美子—混沌とした—でも安らぐ場所 金子光晴「おっとせい一 三」
- 出光良—人生の一部、自分の体の一部 立原道造「中学一年生は誰でも」
- 能町みね子—なにもないから白くて昼です 尾形亀之助「泉ちやんと猟坊へ」
- 辻村深月—もし人生にテーマ曲が望めるのなら 大槻ケンヂ(筋肉少女帯)「ノゾミ・カナエ・タマエ」
- 右手新土—人間を肯定したい、人間を愛したい ボードレール「人間と海」
- 青柳しの—悲しみにくれる日々も、かけがえのない一日一日 堂園昌彦・佐藤弓生(短歌)
- 宮内悠介—光のパイプオルガンは弾かれたのか 宮澤賢治「告別」
「BOOKデータベース」 より