中国市民の朝鮮戦争 : 海外派兵をめぐる諸問題
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書誌事項
中国市民の朝鮮戦争 : 海外派兵をめぐる諸問題
岩波書店, 2020.10
- タイトル別名
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The decisive year, 1950 : the Chinese people's response to the war against the United States
- タイトル読み
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チュウゴク シミン ノ チョウセン センソウ : カイガイ ハヘイ オ メグル ショモンダイ
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収録内容
- 関与か放置か
- 知識分子
- 商工業者
- 労働者、農家
- 将兵
- 徐光耀の戦争
- 戦局の転換
内容説明・目次
内容説明
朝鮮戦争が勃発して四カ月、中国は「抗米援朝」を掲げて参戦に踏み切った。国外で米国と戦う事態に、中国の市民たちは何を思い、兵士たちはどう向き合ったのか。一九五〇年秋に焦点をあわせ、中国の様々な地域・職業・年齢の市民たちの感情や意見、行動を多くの資料から掘り起こす。戦争に直面せざるを得なかった人びとの「声なき声」を探り、中国社会における朝鮮戦争の経験を位置づけた画期的労作。
目次
- 第1章 関与か放置か—黒雲の下で
- 第2章 「知識分子」—海外派兵・原爆・同盟・租税
- 第3章 商工業者—天津・上海・香港
- 第4章 労働者、農家—海外派兵・後方支援・政権交代
- 第5章 将兵—対米感情・復員・良心的兵役拒否
- 第6章 徐光耀の戦争—職業観・死生観
- 第7章 戦局の転換—姿勢変更・経済制裁・従軍
「BOOKデータベース」 より