日本語ことばあそびの歴史

書誌事項

日本語ことばあそびの歴史

今野真二著

(河出文庫, [こ24-3])

河出書房新社, 2020.11

タイトル別名

ことばあそびの歴史 : 日本語の迷宮への招待

タイトル読み

ニホンゴ コトバアソビ ノ レキシ

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注記

河出ブックス2016年刊の文庫化

シリーズ番号はブックジャケットによる

参考文献: p335

内容説明・目次

内容説明

古来、日本人は日常の言語に「あそび心」を込めてきた。なぞなぞ、しゃれ、掛詞、折句、判じ絵、回文、都々逸…『万葉集』から、なぞなぞの宝庫と言うべき中世、言語遊戯百花繚乱たる江戸、幕末・明治まで、ことばあそびという営みの面白さを紹介しながら、生きた言葉のワンダーランド、もうひとつの日本語の歴史へ読者をいざなう。

目次

  • 第1章 ことばあそび事始め(あそびのあることば;ことばあそびからみた言語 ほか)
  • 第2章 いろは歌あれこれ(ある助詞を使わないで和歌をつくる—『万葉集』のチャレンジ;同じ仮名を使わないで和歌をつくる—『古今和歌集』のチャレンジ ほか)
  • 第3章 中世—なぞなぞの宝庫(『徒然草』のなぞ;連歌とことばあそび ほか)
  • 第4章 江戸時代—言語遊戯百花繚乱(江戸のことばあそび;『剽金福寿草』のことばあそび ほか)
  • 第5章 幕末・明治—雅俗をつなぐミッシング・リンク(幕末・明治のことばあそび)

「BOOKデータベース」 より

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