書誌事項

平安人物志

角田文衞著

(法蔵館文庫, [つ1-2])

法藏館, 2020.11

タイトル読み

ヘイアン ジンブツシ

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注記

「角田文衞著作集 第6巻」 (1985年刊) の改題

太皇太后藤原穏子年譜: p88-134

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

歴史は、人が創る—。考古学と文献史学を統合した「古代学」を提唱した角田の博識と推理が冴え渡る、41篇の人物史。陰謀、秘策、栄華、悲劇。無名の女官や平凡な中級貴族、禁断の恋に身を焦がした皇女まで。平安朝を生きた人々の数奇な生涯を鮮やかに描き出し、歴史のなかの女性の役割に光を当てた歴史的名著。下巻は、紫式部の生涯や建礼門院の晩年を明らかにした論考など収載。『源氏物語』『平家物語』の舞台となった、平安後期の都人が哀歓とともによみがえる。

目次

  • 太皇太后藤原穏子
  • 菅原の君
  • 道吉常の愁状
  • 源久曾
  • 右大将道綱の母
  • 為光の娘たち
  • 大春日兼平
  • 紫式部
  • 源典侍のことども
  • むまの中将
  • 大輔の命婦
  • 高階光子の悲願
  • 為盛朝臣行状記
  • 藤原行成の妻
  • 中務典侍
  • 二人の義経
  • 建礼門院の晩年

「BOOKデータベース」 より

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