諏訪式。
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書誌事項
諏訪式。
亜紀書房, 2020.10
- タイトル読み
-
スワシキ
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注記
参考文献: p257-261
内容説明・目次
内容説明
長野県の諏訪は諏訪湖を中心に八ヶ岳や霧ヶ峰も含む広大な地域。諏訪湖は中央構造線とフォッサマグナが交わるところ、まわりには縄文の時代から人が暮らし、諏訪信仰がいまも息づく。江戸時代の繰越汐による新田開発、近代に入ると片倉製糸が栄華を極め、その後、東洋のスイスと言われるほど、精密機械の会社が数多く興った。—セイコーエプソン、ハリウッド化粧品、ヨドバシカメラ、すかいらーく、ポテトチップスの湖池屋、岩波茂雄、島木赤彦、新田次郎、武井武雄、伊東豊雄…。ただならぬ場所、諏訪の地力を、丹念な取材で掘り起こす歴史ノンフィクション。
目次
- 第1章 シルクエンペラーと東洋のスイス—近代ものづくり編
- 第2章 ゴタたちが編んだ出版ネットワーク—近代人づくり編
- 第3章 “空”なる諏訪湖の求心力—土地となりわい編
- 第4章 人と風土が織りなす地平—科学と風土編
「BOOKデータベース」 より