紀行いまだかえらず

書誌事項

紀行いまだかえらず

立野正裕著

彩流社, 2020.10

タイトル別名

いまだかえらず : 紀行

タイトル読み

キコウ イマダ カエラズ

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内容説明・目次

内容説明

スペイン巡礼路にサン・ロケ峠がある。一人の巡礼がうしろ姿を見せて歩いている。ブロンズ像だ。強い日差しを浴び、吹き上がる強い風に耐えて歩いている。長旅にかなり疲れた様子だが歩みを止めない。依然として歩き続ける巡礼と著者がどういう「言葉」を交わしたか。それを本書は明らかにしようとする。

目次

  • 1 旅の探求(天の道;漂泊 ほか)
  • 2 青春への旅(青春—サミュエル・ウルマンを讃えて;大地と天空を案内する者—ガストン・レビュファを讃えて ほか)
  • 3 希望への旅(談話の人;希望の灯り ほか)
  • 4 孤独への旅(静寂—スカイ島の谷間の道を行く;聖アントニウスの炎に焼かれて—リスボン考古美術館 ほか)
  • 5 創造への旅(辱しめられた夜にぼくは立ち会っている—一つの友情を讃えて;橋はどのようにして出来るか—フランツ・ファノンの教え ほか)

「BOOKデータベース」 より

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