柄谷行人発言集
著者
書誌事項
柄谷行人発言集
読書人, 2020.11
- 対話篇
- タイトル別名
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Kojin Karatani collection of remarks
- タイトル読み
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カラタニ コウジン ハツゲンシュウ
並立書誌 全1件
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柄谷行人発言集 / 柄谷行人著
BC0390969X
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柄谷行人発言集 / 柄谷行人著
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注記
評論家・柄谷行人の発言集。入江隆則、秋山駿から、三好行雄、石原慎太郎、横尾忠則、苅部直まで、柄谷行人の著書に未収録の対談を、初出誌・紙を底本として、年代順に収録する。事項・文献・人名索引付き。
収録内容
- 現代にとって批評とは何か / 入江隆則述
- 小林秀雄と保田與重郎 / 秋山駿述
- 生存の原理・死の原理 / 江藤淳述
- 民衆の胎む幻影 / 渡辺京二述
- 漱石文学の運命 / 桶谷秀昭述
- 詩と批評の現在 / 佐々木幹郎述
- 漱石と現代 / 秋山駿述
- 知の変貌・知の現在 / 中村雄二郎述
- 肉体のエクリチュール / 唐十郎述
- 「文学者」を疑え / 田中小実昌述
- ロマン派を超えて / 絓秀実述
- 脱・線化のロゴス / 平岡篤頼述
- 現代への視点 / 岩井克人述
- 『幻の男たち』について / 浅川マキ述
- 現代思想の風景 / 竹田青嗣述
- 江戸江戸しさを脱構築する / 川村湊述
- 高血圧の読書術と低血圧の読書論 / 日野啓三述
- 〈漱石〉とは何か / 三好行雄述
- 変容する様式 / 石原慎太郎述
- 「終り」の想像力 / 笠井潔述
- 今こそ「孤立を求めて、連帯を恐れず」の時だ / 岩井克人述
- 「自由化」と「社会化」 / 長崎浩述
- 漫才とナショナリズム / 富岡多惠子述
- 漱石-想像界としての写生文 / 小森陽一述
- 文学のジオポリティクス / 島田雅彦述
- カオスの辺縁 / 赤間啓之述
- 「啓蒙」はすばらしい / 坂本龍一述
- 共同体・世界資本主義・カント / 奥泉光述
- 「柄谷的」なるもの / 金井美恵子述
- 批評のジャンルと知の基盤をめぐって / 関井光男述
- 言葉の傷口 / 多和田葉子述
- 虚無に向きあう精神 / 大西巨人述
- マルクス的視点からグローバリズムを考える / 汪暉述
- トランスクリティークと小説のポイエティーク / 島田雅彦述
- 禅譲!? / 福田和也述
- 天皇と不敬小説 / 渡部直己述
- 江藤淳と死の欲動 / 福田和也述
- 資本・国家・倫理 / 大西巨人述
- トランスクリティークとアソシエーション / 田畑稔述
- カントとマルクス / 坂部恵述
- 日本思想は国境を越えられるか / 小林敏明述
- 現代批評の核 / 福田和也述
- 国家・ナショナリズム・帝国主義 / 佐藤優述
- 「努力目標」としての近代を語る / 大塚英志述
- 恐慌・国家・資本主義 / 西部邁述
- デモクラシーからイソノミアへ / 國分功一郎述
- 柳田国男の現代性 / 赤坂憲雄述
- 先祖・遊動性・ラジオの話 / いとうせいこう述
- 帝国・儒教・東アジア / 丸川哲史述
- 九条もう一つの謎 / 大澤真幸述
- 中上健次と津島佑子 / 高澤秀次述
- 111年目の坂口安吾 / 佐藤優述
- 起源と成熟、切断をめぐって / 渡部直己述
- 何のため本を読むのか / 横尾忠則述
- 批評、書評、そして坂口安吾 / 苅部直述
内容説明・目次
目次
- 現代にとって批評とは何か—戦後文学への新視点(入江隆則)
- 小林秀雄と保田與重郎(秋山駿)
- 生存の原理・死の原理(江藤淳)
- 民衆の胎む幻影(渡辺京二)
- 漱石文学の運命(桶谷秀昭)
- 詩と批評の現在(佐々木幹郎)
- 漱石と現代(秋山駿)
- 知の変貌や知の現在(中村雄二郎)
- 肉体のエクリチュール(唐十郎)
- 「文学者」を疑え(田中小実昌)〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より