書誌事項

柄谷行人発言集

柄谷行人著

読書人, 2020.11

  • 対話篇

タイトル別名

Kojin Karatani collection of remarks

タイトル読み

カラタニ コウジン ハツゲンシュウ

並立書誌 全1

大学図書館所蔵 件 / 3

この図書・雑誌をさがす

注記

評論家・柄谷行人の発言集。入江隆則、秋山駿から、三好行雄、石原慎太郎、横尾忠則、苅部直まで、柄谷行人の著書に未収録の対談を、初出誌・紙を底本として、年代順に収録する。事項・文献・人名索引付き。

収録内容

  • 現代にとって批評とは何か / 入江隆則述
  • 小林秀雄と保田與重郎 / 秋山駿述
  • 生存の原理・死の原理 / 江藤淳述
  • 民衆の胎む幻影 / 渡辺京二述
  • 漱石文学の運命 / 桶谷秀昭述
  • 詩と批評の現在 / 佐々木幹郎述
  • 漱石と現代 / 秋山駿述
  • 知の変貌・知の現在 / 中村雄二郎述
  • 肉体のエクリチュール / 唐十郎述
  • 「文学者」を疑え / 田中小実昌述
  • ロマン派を超えて / 絓秀実述
  • 脱・線化のロゴス / 平岡篤頼述
  • 現代への視点 / 岩井克人述
  • 『幻の男たち』について / 浅川マキ述
  • 現代思想の風景 / 竹田青嗣述
  • 江戸江戸しさを脱構築する / 川村湊述
  • 高血圧の読書術と低血圧の読書論 / 日野啓三述
  • 〈漱石〉とは何か / 三好行雄述
  • 変容する様式 / 石原慎太郎述
  • 「終り」の想像力 / 笠井潔述
  • 今こそ「孤立を求めて、連帯を恐れず」の時だ / 岩井克人述
  • 「自由化」と「社会化」 / 長崎浩述
  • 漫才とナショナリズム / 富岡多惠子述
  • 漱石-想像界としての写生文 / 小森陽一述
  • 文学のジオポリティクス / 島田雅彦述
  • カオスの辺縁 / 赤間啓之述
  • 「啓蒙」はすばらしい / 坂本龍一述
  • 共同体・世界資本主義・カント / 奥泉光述
  • 「柄谷的」なるもの / 金井美恵子述
  • 批評のジャンルと知の基盤をめぐって / 関井光男述
  • 言葉の傷口 / 多和田葉子述
  • 虚無に向きあう精神 / 大西巨人述
  • マルクス的視点からグローバリズムを考える / 汪暉述
  • トランスクリティークと小説のポイエティーク / 島田雅彦述
  • 禅譲!? / 福田和也述
  • 天皇と不敬小説 / 渡部直己述
  • 江藤淳と死の欲動 / 福田和也述
  • 資本・国家・倫理 / 大西巨人述
  • トランスクリティークとアソシエーション / 田畑稔述
  • カントとマルクス / 坂部恵述
  • 日本思想は国境を越えられるか / 小林敏明述
  • 現代批評の核 / 福田和也述
  • 国家・ナショナリズム・帝国主義 / 佐藤優述
  • 「努力目標」としての近代を語る / 大塚英志述
  • 恐慌・国家・資本主義 / 西部邁述
  • デモクラシーからイソノミアへ / 國分功一郎述
  • 柳田国男の現代性 / 赤坂憲雄述
  • 先祖・遊動性・ラジオの話 / いとうせいこう述
  • 帝国・儒教・東アジア / 丸川哲史述
  • 九条もう一つの謎 / 大澤真幸述
  • 中上健次と津島佑子 / 高澤秀次述
  • 111年目の坂口安吾 / 佐藤優述
  • 起源と成熟、切断をめぐって / 渡部直己述
  • 何のため本を読むのか / 横尾忠則述
  • 批評、書評、そして坂口安吾 / 苅部直述

内容説明・目次

目次

  • 現代にとって批評とは何か—戦後文学への新視点(入江隆則)
  • 小林秀雄と保田與重郎(秋山駿)
  • 生存の原理・死の原理(江藤淳)
  • 民衆の胎む幻影(渡辺京二)
  • 漱石文学の運命(桶谷秀昭)
  • 詩と批評の現在(佐々木幹郎)
  • 漱石と現代(秋山駿)
  • 知の変貌や知の現在(中村雄二郎)
  • 肉体のエクリチュール(唐十郎)
  • 「文学者」を疑え(田中小実昌)〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC03848256
  • ISBN
    • 9784924671454
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    935p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
ページトップへ