ブータンの情報社会 : 工業化なき情報化のゆくえ
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ブータンの情報社会 : 工業化なき情報化のゆくえ
(早稲田大学エウプラクシス叢書, 024)
早稲田大学出版部, 2020.10
- タイトル別名
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Information society in Bhutan : the implications of the IT revolution without the industrial revolution
- タイトル読み
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ブータン ノ ジョウホウ シャカイ : コウギョウカ ナキ ジョウホウカ ノ ユクエ
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注記
ブータンの情報化の特異性には、工業化なき近代化が深くかかわっている。グローバル化のなかに、ブータンの情報社会はどのように包摂され得るのか。情報学的世界観や進化史観を背景に、ブータンのいまを見つめる。
欧文タイトルは標題紙裏による
博士学位論文を原型としたもの
参考文献: p310-321
内容説明・目次
内容説明
1999年、テレビとインターネットが同時に解禁されたブータン。その情報化の特異性には、工業化なき近代化が深く関わっている。グローバル化のなかに、ブータンの情報社会はどのように包摂され得るのか。情報学的世界観や進化史観を背景に、ブータンのいまを見つめる。
目次
- 第1部 ブータンの情報化過程の特異性を知る(ブータン王国について;ブータンにおける情報化の進展)
- 第2部 ブータンの情報社会を読み解くための枠組みを築く(情報と社会をめぐる学術史;情報学的世界観に基づく新しい情報社会;“情報生態系”モデルの構築)
- 第3部 ブータンの「新しい情報社会」を描く(ブータンの国家構造と地域ごとの情報環境;ブータンにおける社会的コミュニケーションの事例研究;“情報生態系”として観察されたブータン)
「BOOKデータベース」 より