シリアで猫を救う
著者
書誌事項
シリアで猫を救う
講談社, 2020.10
- タイトル別名
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The last sanctuary in Aleppo
- タイトル読み
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シリア デ ネコ オ スクウ
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注記
原著 (Headline Publishing Group, c2019) の翻訳
シリア内戦年表: p208-213
内容説明・目次
内容説明
「世界一危険な道」。アレッポの戦いの間、カステロ・ロードはメディアからそう呼ばれていた。電気技師アラー・アルジャリールは、このカステロ・ロードを仕事場に、負傷した人々の救助活動をおこなうと同時に、住民が避難したあと取り残された猫たちの保護を始める。戦渦の中、人や動物を助ける彼の姿は、世界中の心ある人々を動かし、やがてシリア初の猫サンクチュアリの創設につながっていく—。現在もなおシリア国内で活動を続ける一市民の、生の声を伝える迫真の記録。
目次
- プロローグ
- 第1章 戦争はどのように始まったか
- 第2章 アラー救急車
- 第3章 アレッポのキャットマン
- 第4章 破綻した戦争
- 第5章 戦火の下で
- 第6章 包囲下の日々
- 第7章 退避
- 第8章 みんなのサンクチュアリ
- 第9章 さまざまな動物たちを保護する
- 第10章 ニューノーマル
- エピローグ 未来に待ち受けているもの
「BOOKデータベース」 より