下町はなぜ人を惹きつけるのか? : 「懐かしさ」の正体
著者
書誌事項
下町はなぜ人を惹きつけるのか? : 「懐かしさ」の正体
(光文社新書, 1098)
光文社, 2020.11
- タイトル別名
-
下町はなぜ人を惹きつけるのか : 懐かしさの正体
- タイトル読み
-
シタマチ ワ ナゼ ヒト オ ヒキツケル ノカ? : 「ナツカシサ」 ノ ショウタイ
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注記
主な引用・参考文献: p282-289
内容説明・目次
目次
- 序章 東京の下町には4つの段階がある
- 1 第一下町—日本橋・神田・京橋(中央区—貧民を追い出して進められた近代化;佃島・月島—「下町らしさ」は大阪から来た?;神田—スラムクリアランスによりモダン都市へ変貌;三崎町—東京の西進を象徴する「副都心」だった)
- 2 第二下町—浅草・下谷・芝(台東区—明治期に下町と呼ばれるように;佐竹—日本で2番目に古い商店街の波乱の歴史;芝—落語の世界とはまったく異なる西洋家具の時代)
- 3 第三下町—深川・墨田・荒川(深川—風光明媚な別荘地が工業地帯へ変貌;墨田区—工場・社宅・保育がつくった下町;荒川区—都心から押し出されてできた昭和の下町;汐入—震災後にできた長屋も再開発でタワマンに)
- 4 第四下町—北・足立・江戸川・葛飾(北区—荒川沿いに栄えた工場と赤羽・王子の発展;足立区—宿場町から工場街型下町に変貌した北千住;江戸川区—農村から下町的郊外住宅地として発展;葛飾区—寅さんが現在の下町イメージを規定した)
「BOOKデータベース」 より