読書と人生
著者
書誌事項
読書と人生
(角川文庫, 22394)
KADOKAWA, 2020.10
- タイトル別名
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角川ソフィア文庫
- タイトル読み
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ドクショ ト ジンセイ
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注記
ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 L-117-6」の表示あり
1950年に角川書店から刊行された『読書と人生』を底本とした
内容説明・目次
内容説明
「科学者になるには自然を恋人としなければならない」(「科学者とあたま」)。科学啓蒙家でありながら、過度に科学を信仰する学徒を警めた寺田寅彦。大患を契機とした彼の随筆の転換であると共に、近代市民精神の発見ともなった「丸善と三越」をはじめ、「読書論(十章)」「人生論(十八章)」「科学に志す人へ」「アインシュタインの教育観」「『徒然草』の鑑賞」「『漱石襍記』について」等29篇を収録。
目次
- 読書論(十章)
- 人生論(十八章)
- 案内者
- 学問の自由
- 読書の今昔
- わが中学時代の勉強法
- 科学に志す人へ
- 科学者とあたま
- 一つの思考実験
- ジャーナリズム雑感
- レーリー卿(Lorad Rayleigh)
- マルコポロから
- アインシュタインの教育観
- 『徒然草』の鑑賞
- 人の言葉—自分の言葉
- 丸善と三越
- 鸚鵡のイズム
- 浅草紙
- 春寒
- 『左千夫歌集』を読む
- 『氷魚』を読みて
- 『地懐』を読みて
- 『あらたま』雑感
- 藤原博士の『雲』
- 『芭蕉連句の根本解説』に就て
- 岡田博士の『測候瑣談』
- 科学的文学の一例
- 『ギリシャとスカンディナヴィヤ』
- 『漱石襍記』について
「BOOKデータベース」 より