Bibliographic Information

よくわかる山岳信仰

瓜生中 [著]

(角川文庫, 22436)

KADOKAWA, 2020.11

Other Title

角川ソフィア文庫

山岳信仰 : よくわかる

Title Transcription

ヨク ワカル サンガク シンコウ

Available at  / 21 libraries

Note

ブックジャケットに「角川ソフィア文庫 H-113-8」の表示あり

参考文献: p299

Description and Table of Contents

Description

山には人知を超越した何者かがいる—日本民族が太古から抱いてきた素朴な崇敬の念にこそ、山岳信仰の原点がある。宗教以前にまで遡り、原初信仰や山の民の様相、仏教や神道との習合、密教との融合による修験道の成立等をやさしく解説する。出羽三山、大峰山、立山、白山、木曾御嶽山ほか、各地の主要な霊山も紹介。暮らしと密接に関わってきた「山」をめぐる信仰の受容と変遷から、日本の歴史文化の基層を知る恰好の入門書。

Table of Contents

  • 第1章 日本人にとっての山(国土の七割を占める山岳地帯;山は神の降臨する神聖な場所 ほか)
  • 第2章 山岳信仰の整備と神仏習合(超人的なパワーを得られる山での修行;神仏習合とは何か ほか)
  • 第3章 山の神とその信仰(田遊び・御田植祭;能登の「あえのこと」 ほか)
  • 第4章 修験道の成立(諸宗教の混淆;密教寺院に集まった山岳修行者 ほか)
  • 第5章 代表的な霊場(出羽三山;大峰山 ほか)

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