大切な人は今もそこにいる : ひびきあう賢治と東日本大震災

著者

    • 千葉, 望 チバ, ノゾミ

書誌事項

大切な人は今もそこにいる : ひびきあう賢治と東日本大震災

千葉望著

(世界をカエル : 10代からの羅針盤)

理論社, 2020.11

タイトル読み

タイセツ ナ ヒト ワ イマ モ ソコ ニ イル : ヒビキアウ ケンジ ト ヒガシニホン ダイシンサイ

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注記

陸前高田と東京、妹・トシの死にまつわる宮澤賢治の作品が、3月11日とひびきあう-。東日本大震災から10年、大災害時代の死について考え、伝えたいことを綴る。

内容説明・目次

内容説明

大事な人を失う、それはいったいどういうことなのでしょう。たとえ一人の死であっても家族や恋人、友人などにとってはかけがえのないひとりを失うことです。陸前高田と東京、妹・トシの死にまつわる賢治の作品が、三月十一日とひびきあう。大災害時代の死について考える。陸前高田の実家が避難所となった著者。震災後10年、伝えたいこと。

目次

  • 1 東北で生まれ、身近な死を考える。
  • 2 あの日のこと、そして九年後。
  • 3 福島、道野さんのこと。
  • 4 『銀河鉄道の夜』とわたし。
  • 5 大切な人を失うということ。賢治とトシ。

「BOOKデータベース」 より

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