<責任>の生成 : 中動態と当事者研究
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<責任>の生成 : 中動態と当事者研究
新曜社, 2020.12
- タイトル読み
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セキニン ノ セイセイ : チュウドウタイ ト トウジシャ ケンキュウ
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「責任」の生成 : 中動態と当事者研究 / 國分功一郎, 熊谷晋一郎著
BC04045381
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「責任」の生成 : 中動態と当事者研究 / 國分功一郎, 熊谷晋一郎著
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注記
中動態と当事者研究という互いの研究への深い共鳴と応答、そこから発展する複数の思考を感受しあいながら続けられた、約10年間にわたる共同研究の到達点。2017〜2018年に行われた対談、講義をもとに書籍化。
内容説明・目次
内容説明
わたしたちが“責任あるもの”になるとき—『暇と退屈の倫理学』以降、お互いの研究への深い共鳴と応答、そしてそこから発展する複数の思考を感受し合いながら続けられた約10年間にわたる共同研究は、堕落した「責任」の概念/イメージを抜本的に問い直し、その先の、わたしたちが獲得すべき「日常」へと架橋する。この時代そのものに向けられた議論のすべて、満を持して刊行。
目次
- 序章 「中動態」と「当事者研究」(「当事者研究」に先立つもの;「医学モデル」から「社会モデル」へ—パラダイムチェンジの背景 ほか)
- 第1章 「意志」と「責任」の発生(使い勝手の悪い日常言語;『中動態の世界』と当事者研究 ほか)
- 第2章 中動態と「主体」の生成(意志とは切断である;意思決定支援と欲望形成支援 ほか)
- 第3章 自己感・他者・社会(自己を維持するにはコナトゥスに逆らわねばならない;コナトゥスと退屈しのぎ ほか)
- 第4章 中動態と「責任」(「意志」と当事者研究;「使う」という哲学 ほか)
「BOOKデータベース」 より