福祉再考 : 実践・政策・運動の現状と可能性

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福祉再考 : 実践・政策・運動の現状と可能性

田中聡子, 志賀信夫編著 ; 酒井珠江, 片田正人, 喜田崇之, 孔栄鍾, 安里長従著

旬報社, 2020.12

タイトル別名

福祉再考 : 実践政策運動の現状と可能性

タイトル読み

フクシ サイコウ : ジッセン セイサク ウンドウ ノ ゲンジョウ ト カノウセイ

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注記

福祉実践、社会保障制度・政策の意義と限界性について検討。また、その限界性をのりこえるための諸契機の一つが「資本-賃労働関係」の視点を持つことにあると説明し、資本主義批判を伴う社会運動への理論的貢献を試みる。

文献あり

収録内容

  • 「賃金労働者」と「福祉の実践者」というソーシャルワーカーの二重性について / 酒井珠江著
  • 政治・行政の限界性と地域における福祉実践 / 片田正人著
  • 生活問題への対応はどう変化したか / 田中聡子著
  • 社会保障裁判の実践 / 喜田崇之著
  • 「権利の実質化」に向けた政策形成訴訟の成果と限界 / 孔栄鍾著
  • 沖縄における「基地問題」「貧困問題」の一体的取り組みの必要性 / 安里長従著
  • 生活問題をめぐる議論における「資本-賃労働関係」の視点の必要性 / 志賀信夫著

内容説明・目次

内容説明

社会構造から福祉を問う!実践・政策・運動が担うべき役割とは何か。

目次

  • 第1部 福祉実践者は代弁者となりうるか—自助・互助推進政策のなかで(「賃金労働者」と「福祉の実践者」というソーシャルワーカーの二重性について—子ども家庭福祉に携わるなかで得た知見;政治・行政の限界性と地域における福祉実践;生活問題への対応はどう変化したか)
  • 第2部 政策・司法を問う—社会運動の広がりと裁判(社会保障裁判の実践—法廷の内と外でやるべきこと;「権利の実質化」に向けた政策形成訴訟の成果と限界—浅田訴訟を事例に)
  • 第3部 社会構造を問う社会運動の必要性—反差別・反貧困の社会運動、資本主義批判(沖縄における「基地問題」「貧困問題」の一体的取り組みの必要性;生活問題をめぐる議論における「資本‐賃労働関係」の視点の必要性—貧困問題を例にした理論的試み)

「BOOKデータベース」 より

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