プルーフロックの世界 : T.S.エリオットの限りなく悩めるもの

書誌事項

プルーフロックの世界 : T.S.エリオットの限りなく悩めるもの

遠藤光著

春風社, 2020.11

タイトル別名

Prufrock and other observations

プルーフロックの世界 : TSエリオットの限りなく悩めるもの

タイトル読み

プルーフロック ノ セカイ : T S エリオット ノ カギリナク ナヤメル モノ

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注記

書誌: p327-355

内容説明・目次

内容説明

第一詩集『プルーフロックとその他の観察』の全12篇と、同時期に書かれた3篇、計15篇の短誌を精密かつ多角的に解読。疎外され孤絶した人間への限りない愛を掬い取る。

目次

  • “The Love Song of J.Alfred Prufrock”—愛の不能と孤絶感
  • “Prufrock’s Pervigilium”—Infinitely Suffering Thing
  • “The Love Song of J.Alfred Prufrock”—第1章の続き(Resumed)
  • “Portrait of a Lady”—自意識過剰青年の悲劇
  • “Preludes”—Sordid Imagesへの懐かしみ
  • “Interlude in London”—不毛の春を歌う
  • “Rhapsody on a Windy Night”—曲がったもののイメージを通して
  • “Morning at the Window”—象徴としてのRATと海流のイメージ
  • “The ‘Boston Evening Transcript’”—ボストン市民の虚飾の仮面を剥ぐ
  • “Aunt Helen”—不毛の生と死
  • “Cousin Nancy”—奔放なSatan
  • “Mr.Apollinax”—BpstonのHigh Societyを揺さぶるPriapic Energy
  • “Hysteria”—断片から個へのあがき
  • “Conversation Galante”—ロマン主義への決別
  • “La Figlia Che Piange”—神聖なるものの存在

「BOOKデータベース」 より

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