ミッシング・ピーシズ : アメリカ障害学の原点
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書誌事項
ミッシング・ピーシズ : アメリカ障害学の原点
生活書院, 2020.10
- タイトル別名
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Missing pieces : a chronicle of living with a disability
ミッシングピーシズ : アメリカ障害学の原点
- タイトル読み
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ミッシング ピーシズ : アメリカ ショウガイガク ノ ゲンテン
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内容説明・目次
内容説明
人を半人前扱いするとはどういうことかという問いは、結局のところ、私たち全員に向けられた問いである(終章より)。身体(医学モデル)と社会(社会モデル)の二分法を架橋し、アメリカにおける「障害社会学」から「障害者の語りとしての障害学」への分水嶺ともなった、ゾラの主著にして必読の書。
目次
- 第1部 その前(「障害の克服」は障害の物語のはじまりにすぎない;はじまりには理念があった;初めての理想郷訪問)
- 第2部 その間(もりだくさんすぎる一日—五月二五日 木曜日;一日を埋めつくす細々とした出来事—五月二六日 金曜日;一年でもっとも華々しい夜—五月二七日 土曜日;自分と向き合い、対話する—五月二八日 日曜日;権力も愛も、分かちあう事は難しい—五月二九日 月曜日;立っているか座っているか、それですべてが違ってくる—五月三〇日 火曜日;過ぎ去れど、忘れえず—五月三一日 水曜日)
- 第3部 その後(聞くのも難しいが、語るのはさらに難しい—身体障害者と慢性疾患患者の世界という実現しそうもなく、実現しても問題だらけであろう世界についての考察;廃疾にいたる四つの階段—性の否定、怒りの否定、脆弱さの否定、可能性の否定;インテグレーション、個人、社会についての、締めくくりではあるがとても終わりとはいえない考えのいくつか)
「BOOKデータベース」 より