震災復興と生きがいの社会学 : 「私的なる問題」から捉える地域社会のこれから

書誌事項

震災復興と生きがいの社会学 : 「私的なる問題」から捉える地域社会のこれから

望月美希著

御茶の水書房, 2020.11

タイトル別名

震災復興と生きがいの社会学 : 私的なる問題から捉える地域社会のこれから

タイトル読み

シンサイ フッコウ ト イキガイ ノ シャカイガク : シテキ ナル モンダイ カラ トラエル チイキ シャカイ ノ コレカラ

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注記

東日本大震災後の沿岸部農村のフィールドワークから、被災者の<生>を巡る復興課題である「生きがい」の問題に接近。被災地において、なぜ生きがいの問題が発生するのか、その問題にどう対処してきたのかを明らかにする。

博士論文 (東京大学, 2019年提出) をもとにしたもの

引用文献・事例地に関する資料: p249-261

収録内容

  • 震災復興と被災者の〈生〉
  • なぜ「生きがい」を問うのか
  • 「生きがいとしての農業」という選択
  • 復興期の〈生〉への支援
  • 地域社会における共同関係の形成
  • なぜ「生きがい」が問われたのか
  • 被災者の〈生〉の復興に向けて

内容説明・目次

内容説明

東日本大震災から10年へ、被災者のこころの復興に向けて。被災地復興から地域再生へ。震災前のライフヒストリーと、震災後の想いについて、被災者の語りに焦点を当て復興に向かう人々の姿を記録。

目次

  • 序章 震災復興と被災者の“生”
  • 第1章 なぜ「生きがい」を問うのか
  • 第2章 「生きがいとしての農業」という選択
  • 第3章 復興期の“生”への支援—「生きがい仕事づくり」の現場から
  • 第4章 地域社会における共同関係の形成—被災地復興から地域再生に向けて
  • 第5章 なぜ「生きがい」が問われたのか
  • 終章 被災者の“生”の復興に向けて
  • 付録

「BOOKデータベース」 より

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