チェーホフの山
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チェーホフの山
未知谷, 2020.11
- タイトル読み
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チェーホフ ノ ヤマ
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内容説明・目次
内容説明
極東の最果てサハリン島は太平洋への要衝地でもある。ロシアは一八五九年以来徒刑囚を送り植民を続けた。流刑者の労働と死によって育まれる植民地サハリンを一八九〇年チェーホフが訪れた。作家は八千余の囚人に面談調査、人間として生きる囚人たちを知った。一九九X年ユジノ・サハリンスク、チェーホフ山を主峰とする南端の丘、アニワ湾を望むサナトリウムをガスパジン・セッソンが訪れる—先住民、囚人、移住農民、孤児、それぞれの末裔たちを介し人がその魂で生きる姿を描く物語。
「BOOKデータベース」 より