私的読食録
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書誌事項
私的読食録
(新潮文庫, 11183,
新潮社, 2020.12
- タイトル読み
-
シテキ ドクショクロク
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注記
単行本はプレジデント社より2015年刊行、文庫化に際し新規に対談を収録
内容説明・目次
内容説明
たとえば、物語の中で少女が食べる「甘パン」。あるいは、殺し屋が飲む一杯の「珈琲」。小説、エッセイ、日記…と、作品に登場する様々な「食」を、二人の作家はあらゆる角度から食べ、味わい、読み尽くす。その言葉が届くとき、あなたの読書体験は、眼前の本の味は、まったく新しいものに変わる。読むことで味を知る、味を知ることで読みたくなる。すべての本好きに贈る、極上の散文集。
目次
- 向田邦子の、ふつうのごはん革命 向田邦子『父の詫び状』
- うまい、まづいは別として、うまい 内田百〓『御馳走帖』
- 味を語る怪物—。執念か、と思うほどの凄絶な味覚描写 開高健『最後の晩餐』
- 今日はゆかりご飯 青山光二「妻恋いの宿」
- 台所が欲しい—。生きることが生み出す矛盾 檀一雄『火宅の人』
- ショウガパンとジンジャーブレッド ランダル・ジャレル『はしれ!ショウガパンうさぎ』
- 気品に満ちて野蛮。真剣に、豪快に、食と向き合う女たち 江國香織「ねぎを刻む」
- ミルクのはいったおまんじゅう 寺田寅彦「銀座アルプス」
- 食べることは、こんなにも愉快なこと! 鴨居羊子『カモイクッキング』
- ストロベリー・クリーム・ソーダ ソーントン・ワイルダー『わが町』〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より