哀しみがあるから人生は面白い
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書誌事項
哀しみがあるから人生は面白い
(SB新書, 513)
SBクリエイティブ, 2020.8
- タイトル読み
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カナシミ ガ アル カラ ジンセイ ワ オモシロイ
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内容説明・目次
内容説明
人生、山あり谷ありです。しかし、その哀しみを乗り越えることで人間は大きくなる動物なのです。哀しみを克服するのは、極めて知的な作業です。しかしそれを自力で克服することができるのは人間だけです。人間の特権です。この特権を使わない手はありません。哀しみを乗り越えれば楽しいことが待っています。その繰り返しが人生であり、だから人生は面白いのです。
目次
- 1章 人は好きなことをやるために生きている—下重流・弘兼流 人生の意味(人間は自分の好きなことをやるために生きている(弘兼);人生って大層なものではなく、なるべくしてなっているもの。決断というより成り行きです(下重) ほか)
- 2章 人間のゴールは死。笑ってゴールできたらいい—下重流・弘兼流 理想の介護・理想の死に方(ボケは人間の成長の過程(弘兼);親子とは、実はお互いのことを一番知らない存在(下重) ほか)
- 3章 七〇歳。まだまだこれから—下重流・弘兼流 人生後半からの逆境の乗り越え方(喧嘩は、殴られっぱなしで平気な顔をしているのがぼくのやり方(弘兼);私は柳に風。売られた喧嘩は買わない(下重) ほか)
- 4章 人は年を重ねるほどに自由になる—下重流・弘兼流 年齢に縛られない生き方(骨折での車椅子体験も初めてのことで全部面白かった(下重);骨折体験は、笑ってしまう場面が多くて面白かった。足が細くなってビックリした(弘兼) ほか)
- 5章 人は哀しい。だから人生は面白い—下重流・弘兼流 哀しみの美学(八三の今でも恋心がちゃんとある。そういうものがなければ生きている甲斐がない(下重);本当の哀しみや美は、命を賭したところにある(下重) ほか)
「BOOKデータベース」 より