概説日本思想史
著者
書誌事項
概説日本思想史
ミネルヴァ書房, 2020.12
増補版
- タイトル別名
-
日本思想史 : 概説
- タイトル読み
-
ガイセツ ニホン シソウシ
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注記
参考文献: p301-307
日本思想史年表: p311-346
人名・神仏名索引: p347-357
文献・史料名索引: p358-367
内容説明・目次
内容説明
日本列島では、古代から現代に至るまでいかなる思想が展開してきたのか、そして日本思想史という学問領域は何を明らかにするのか。本書では、立体的な日本思想史像の構築を目指し、広くアジアやヨーロッパなどにも視野に入れて特色を浮き彫りにするべく、哲学・歴史学・文学・宗教学・民俗学などの周辺領域にも目配りする。最新の研究成果を踏まえ、新たに平成思想史にまで対象を広げた、待望の増補版。
目次
- 1 古代の思想(「日本」の誕生;奈良時代の思想と宗教;平安時代の仏教;平安時代の政治と貴族文化;漢文の思想・和文の思想)
- 2 中世の思想(院政期の思想;武家政権の成立と政治思想の展開;鎌倉仏教の思想;神道思想の形成;文芸と芸能の思想;民衆文化の開花)
- 3 近世の思想(世俗と宗教の葛藤;泰平の到来;儒学と仏教;町人の思想・農民の思想;神道と国学;蘭学の成立と内憂外患;幕末の群像)
- 4 近現代の思想(「文明」への旅立ち;臣民と国民;大正デモクラシーの思想;都市と大衆の思想;民族という幻想;戦後民主主義;国民と市民の相克;平成思想史)
「BOOKデータベース」 より