ドキュメント日銀漂流 : 試練と苦悩の四半世紀

書誌事項

ドキュメント日銀漂流 : 試練と苦悩の四半世紀

西野智彦著

岩波書店, 2020.11

タイトル別名

日銀漂流 : ドキュメント : 試練と苦悩の四半世紀

タイトル読み

ドキュメント ニチギン ヒョウリュウ : シレン ト クノウ ノ シハンセイキ

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注記

ゼロ金利、量的緩和、インフレ目標…。異例の金融政策の背後で、いかなる駆け引きが行われていたのか。1998年の日銀法施行以来、後退戦を余儀なくされてきた新日銀歴代総裁。その苦闘の歴史を詳細にドキュメントする。

主要参考文献: 巻末p1-4

内容説明・目次

内容説明

ゼロ金利、量的緩和、インフレ目標、政府との共同声明、そして異次元緩和—。異例ずくめの金融政策の背後で、いかなる議論や駆け引きが行われていたのか。何故こんなことになったのか。一九九八年の日銀法施行以来、蜃気楼のような「独立性」を追い求めて、後退戦を余儀なくされてきた、松下康雄、速水優、福井俊彦、白川方明、黒田東彦の新日銀歴代総裁。その苦闘の軌跡を長期にわたる執拗な取材で詳細にドキュメントする。

目次

  • プロローグ 「独立」への旅の始まり
  • 第1章 「松下時代」日銀法改正と金融危機—1996〜1998
  • 第2章 「速水時代」独立性という陥穽—1998〜2003
  • 第3章 「福井時代」反転攻勢、量の膨張と収縮—2003〜2008
  • 第4章 「白川時代」危機の再来、政治との確執—2008〜2013
  • 第5章 「黒田時代」ゴール未達、そして漂流—2013〜
  • エピローグ コロナ・ショック、そして首相交代

「BOOKデータベース」 より

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