鋼鉄と電子の塔 : いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか

Bibliographic Information

鋼鉄と電子の塔 : いかにして科学技術を語り、科学技術とともに歩むか

大来雄二 [ほか] 著 ; 電気学会倫理委員会編

森北出版, 2020.12

Other Title

Communication and decision-making in the era of trans-science

鋼鉄と電子の塔 : いかにして科学技術を語り科学技術とともに歩むか

Title Transcription

コウテツ ト デンシ ノ トウ : イカニ シテ カガク ギジュツ オ カタリ、カガク ギジュツ ト トモ ニ アユムカ

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Note

その他の著者: 桝本晃章, 唐木英明, 平川秀幸, 山口彰, 城山英明, 島薗進

Contents of Works

  • 不可避的に深まる科学技術と社会の関係 / 大来雄二著
  • 科学技術の恩恵は見えているか:電気の"空気化"がもたらしたもの / 桝本晃章著
  • 不信と誤解が招く不安 / 唐木英明著
  • コミュニケーションのすれ違いをどう理解するか / 平川秀幸著
  • 「安全」の描像:リスクといかに共存するか / 山口彰著
  • 社会における科学技術のガバナンスと専門家の役割 / 城山英明著
  • 科学技術専門家が市民の信頼を失う経緯 / 島薗進著
  • 塔を囲む人々 / 桝本晃章, 唐木英明, 平川秀幸ほか述 ; 大来雄二司会 ; 佐藤清司会補

Description and Table of Contents

Description

テクノロジーといかに共生するか—互いに語らうべきときが来た。原子力発電、遺伝子組換え、BSE、地球温暖化、そして新型コロナウイルス—。科学技術と社会の関係深化がもたらした課題と、それらをめぐるコミュニケーション・意思決定のあり方を探る。

Table of Contents

  • 第1部 シンアルの地—社会にとっての科学技術を理解する(不可避的に深まる科学技術と社会の関係)
  • 第2部 言語の混乱—コミュニケーションとは何かを考える(科学技術の恩恵は見えているか:電気の“空気化”がもたらしたもの;不信と誤解が招く不安;コミュニケーションのすれ違いをどう理解するか)
  • 第3部 王“ニムロド”のいない街—誰が、何を、どのように意思決定するべきか(「安全」の描像:リスクといかに共存するか;社会における科学技術のガバナンスと専門家の役割;科学技術専門家が市民の信頼を失う経緯)
  • 第4部 塔を囲む人々—執筆者座談会(原子力発電の過去・現在・未来(福島原発事故と汚染水);未知の脅威にどう備えるか(次の感染症、次の大津波はいつか必ず来る);無関心問題(メッセージが届かない人にいかにアプローチするか);座談会の最後にあたって(読者へのメッセージ))

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