信心の書『歎異抄』講座 : 自己をみつめ、弥陀の本願に出遇う
著者
書誌事項
信心の書『歎異抄』講座 : 自己をみつめ、弥陀の本願に出遇う
大法輪閣, 2020.12
- タイトル読み
-
シンジン ノ ショ タンニショウ コウザ : ジコ オ ミツメ ミダ ノ ホンガン ニ デアウ
大学図書館所蔵 件 / 全4件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
<悪人>とは他ならぬ自分自身であると深く頷く<信>が生じるその時、現在を生ききる<救い>が成就する-。親鸞・浄土真宗における信の内実を解き明かす。『大法輪』連載を加筆修正し、「歎異抄」本文と口語訳を追加。
内容説明・目次
内容説明
“信”なき現代へ。嘘、嫉妬、偽善、プライド…悪へと傾く心を欠けることなく具えている「悪人」とは、他ならぬ自分自身であると深く頷く“信”が生じるその時、現在を生ききる“救い”が成就するのだ。「よきひと」との出遇いが開く、親鸞・浄土真宗における信の内実を解き明かす!
目次
- 『歎異抄』“原文”と“現代語訳”
- いま、なぜ『歎異抄』なのか
- 『歎異抄』の基礎知識
- 『歎異抄』の内容—各条の要約
- 『歎異抄』に見られる親鸞の信仰と救い
- 『歎異抄』と悪人正機
- 『歎異抄』と「他力」の教え
- 追善供養と念仏
- 「無碍の一道」とは何か
- 『歎異抄』に見える親鸞の人間的魅力
- 『歎異抄』はカルト宗教を否定する
- 声に出して読みたい『歎異抄』の名言(一)
- 声に出して読みたい『歎異抄』の名言(二)
- 声に出して読みたい『歎異抄』の名言(三)
- 声に出して読みたい『歎異抄』の名言(四)
- 清沢満之と『歎異抄』
- 近角常観と暁烏敏の『歎異抄』観
- 金子大栄と曽我量深の『歎異抄』観
- 現代人と『歎異抄』
「BOOKデータベース」 より