障害法の基礎理論 : 新たな法理念への転換と構想

書誌事項

障害法の基礎理論 : 新たな法理念への転換と構想

河野正輝著

法律文化社, 2020.12

タイトル別名

障害法の基礎理論 : 新たな法理念への転換と構想

タイトル読み

ショウガイ ホウ ノ キソ リロン : アラタ ナ ホウ リネン エノ テンカン ト コウソウ

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内容説明・目次

目次

  • 第1部 障害法の生成—社会福祉法から障害法へ(地域生活支援の基本理念と法理;障害者の自己決定権と給付決定の公正性—イギリスにおける自己管理型支援の試み;社会法としての社会保障法・再考)
  • 第2部 障害法の法的人間像と法理念—従属的人間像とインクルーシヴ平等(障害法の法的人間像と法体系—その法的構造と障害者総合支援法の課題;障害の従属性—アメリカ(ADA)における「従属的集団としての障害者」像とわが国の障害者像;障害の社会モデル、人権モデルと従属的人間像—T.デゲナーの人権モデル論を手がかりに;障害者権利条約における平等概念の発展—インクルーシヴ平等と日本法の課題)
  • 第3部 障害法の基本課題—障害者総合支援法と障害年金法の発展(障害者総合支援法における障害者の範囲と権利主体性—障害法の視点から見た総合支援法の課題(一);介護保障訴訟と支給決定過程への参画・協議の権能—障害法の視点から見た総合支援法の課題(二);介護保険給付と自立支援給付の適用関係—障害法の視点から見た総合支援法の課題(三);障害認定基準の問題点とインクルーシヴな障害者所得保障の将来像—障害法の視点から見た障害年金法の課題;差別禁止と社会福祉の伝統的な関係を越えて—基礎理論の残された課題)

「BOOKデータベース」 より

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