襲大鳳
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襲大鳳
(祥伝社文庫, [い27-11] . 羽州ぼろ鳶組||ウシュウ ボロトビグミ ; 10)
祥伝社, 2020.8
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カサネオオトリ
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注記
シリーズ番号[い27-11]は、ブックジャケット背による
内容説明・目次
内容説明
大気を打ち震わす轟音が、徳川御三家尾張藩屋敷に響く。駆け付けた新人火消の慎太郎が見たのは、天を焼く火柱。家屋が爆ぜたと聞き、慎太郎は残された者を救わんと紅く舞い踊る炎に飛び込んだ—。新庄藩火消頭松永源吾は、尾張藩を襲った爆発を知り、父を喪った大火を思い出して屈託を抱く。その予感は的中。源吾の前に現われたのは、十八年前の悪夢と炎の嵐だった。
「BOOKデータベース」 より