三島事件その心的基層

書誌事項

三島事件その心的基層

安岡真著

石風社, 2020.11

タイトル別名

Mishima Yukio

タイトル読み

ミシマ ジケン ソノ シンテキ キソウ

大学図書館所蔵 件 / 20

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p330-332

内容説明・目次

内容説明

徴兵検査第二乙種合格二十歳の平岡公威=三島は、兵庫で入隊検査を受ける。風邪気味だった三島を若き軍医は肺湿潤と誤診。三島が入隊すべき聯隊は、その後フィリピンで多くの戦死者を出したと、三島は終生思い込んだ。三島事件から五十年、その深層を読み解く。

目次

  • 序章 「仮面」の告白(発端;事件 ほか)
  • 第2章 「太陽に乾杯」—三島由紀夫の生の「欲動」(旅;アメリカの土 ほか)
  • 第3章 ローマへ—「聖セバスチャン」のアイコノグラフィー(廃墟;直感 ほか)
  • 第4章 『金閣寺』の構造分析(青年将校;炎上 ほか)
  • 最終章 『豊饒の海』について(崩壊;消尽 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ