《英雄》の世紀 : ベートーヴェンと近代の創成者たち
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書誌事項
《英雄》の世紀 : ベートーヴェンと近代の創成者たち
(講談社学術文庫, [2641])
講談社, 2020.12
- タイトル別名
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エロイカの世紀
英雄の世紀 : ベートーヴェンと近代の創成者たち
- タイトル読み
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《エイユウ》ノ セイキ : ベートーヴェン ト キンダイ ノ ソウセイシャ タチ
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注記
講談社現代新書「エロイカの世紀」(講談社, 2002年刊)の改題文庫化
主要参考文献: p206-207
関係年表: p214-221
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
ベートーヴェンはナポレオン戴冠の知らせに落胆し、第三交響曲の楽譜を床に投げ捨てたという。その標題は「ボナパルト」から“英雄”にあらためられた。ナポレオンという「英雄」は幻想だったのか。楽聖の生涯をたどりつつ、同時代を生きたヘーゲルやゲーテら偉人たちを通じ、一七八九年に始まる革命の世紀を西洋史の泰斗が臨場感あふれる筆致で描く!
目次
- 第1章 英雄の世紀
- 第2章 啓蒙の賢人から普遍の天才へ
- 第3章 啓蒙都市民の誕生
- 第4章 ヨーロッパ国際関係のなかのドイツ
- 第5章 ナポレオン革命
- 第6章 ナポレオン・ショック
- 第7章 市民と英雄
- 第8章 古典主義からロマン主義へ
- 第9章 静穏の一八二〇年代
「BOOKデータベース」 より