室町将軍の権力 : 鎌倉幕府にはできなかったこと
著者
書誌事項
室町将軍の権力 : 鎌倉幕府にはできなかったこと
(朝日文庫, [ほ22-1])
朝日新聞出版, 2020.12
- タイトル別名
-
選書日本中世史
将軍権力の発見
- タイトル読み
-
ムロマチ ショウグン ノ ケンリョク : カマクラ バクフ ニワ デキナカッタ コト
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注記
「シリーズ選書日本中世史3 将軍権力の発見」(講談社 2010年刊)の改題
シリーズ番号はブックジャケットによる
参考文献: p268-271
内容説明・目次
内容説明
鎌倉幕府は図らずも全国政権に押し上げられてしまったために滅亡した。足利氏はその失敗に鑑み、朝廷=公家政権の持つ全国支配から画期的な方法を編み出した。尊氏・直義から細川頼之、そして義満へ。「鎌倉」から「室町」にいたる将軍権力の変遷を読み解く。
目次
- 第1章 鎌倉幕府の権力構造
- 第2章 室町幕府の二頭政治
- 第3章 「文書」と権力
- 第4章 細川頼之の統治構想
- 第5章 禅宗と室町幕府
- 第6章 公家政権の「継承する力」
- 第7章 公家と武家
「BOOKデータベース」 より