書誌事項

暴力と武力の日本中世史

本郷和人著

(朝日文庫, [ほ21-2])

朝日新聞出版, 2020.12

タイトル別名

選書日本中世史

武力による政治の誕生

タイトル読み

ボウリョク ト ブリョク ノ ニホン チュウセイシ

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注記

「シリーズ選書日本中世史1 武力による政治の誕生」(講談社 2010年刊)の改題

シリーズ番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

貴族の世襲制により朝廷の統治能力は劣化。各地の武士は反旗を翻し、鎌倉幕府は開かれる。教養では劣っていた幕府が、朝廷の「文」を学びながら統治能力を高めていく。天皇から幕府へ—。暴力によって、どのように権力基盤を固めたのか解き明かす。

目次

  • 第1章 朝廷と幕府の暴力の骨格
  • 第2章 朝廷にみる交渉の骨格
  • 第3章 幕府をつくった主従の骨格
  • 第4章 車の両輪に比される文・武の骨格
  • 第5章 天皇と「武」をめぐる史学史の骨格
  • 終章 自己を見つめ直すための、中世史の構造

「BOOKデータベース」 より

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