PCRの誕生 : バイオテクノロジーのエスノグラフィー
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PCRの誕生 : バイオテクノロジーのエスノグラフィー
みすず書房, 2020.12
- タイトル読み
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PCR ノ タンジョウ : バイオテクノロジー ノ エスノグラフィー
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注記
原タイトル:Making PCR
ノーベル賞の受賞対象となったPCR(ポリメラーゼ連鎖反応)は、誰が「発明」したのか。ベンチャー企業の実像をエスノグラフィー(民族誌)の手法を用いて考察する。
文献:巻末p15〜20
内容説明・目次
内容説明
PCRは、誰が「発明」したのか。マリス、同僚研究者、実験助手、管理者…文化人類学者が、1980年代のベンチャー企業の実像を、エスノグラフィー(民族誌)の手法により、科学社会学の研究対象として描く。シータス社の設立から買収されるまで、関係者への豊富なインタヴューにより、ノーベル賞の受賞対象となった研究・開発の生まれた環境が浮かび上がる。
目次
- 1 バイオテクノロジーの方へ
- 2 シータス社—信頼に足る勢力
- 3 PCR—実験環境と概念の産物
- 4 概念から道具へ
- 5 実用性のチェック
- 結論—ちょっとした道具
「BOOKデータベース」 より