移動貧困社会からの脱却 : 免許返納問題で生まれる新たなモビリティ・マーケット

著者

書誌事項

移動貧困社会からの脱却 : 免許返納問題で生まれる新たなモビリティ・マーケット

楠田悦子編著 ; 高齢者事故からモビリティを考える会執筆

時事通信出版局 , 時事通信社(発売), 2020.12

タイトル別名

移動貧困社会からの脱却 : 免許返納問題で生まれる新たなモビリティマーケット

タイトル読み

イドウ ヒンコン シャカイ カラ ノ ダッキャク : メンキョ ヘンノウ モンダイ デ ウマレル アラタ ナ モビリティ・マーケット

大学図書館所蔵 件 / 8

この図書・雑誌をさがす

注記

乗り物は格段に進歩しているが、実は移動貧困な日本社会。歳を重ねても障害があっても、安全で移動に困らない心豊かな暮らしと社会のための「モビリティ」について問題提起し、具体的な解決策を示す。

収録内容

  • 痛ましい高齢ドライバーの自動車事故 / 御子柴慶治著
  • 移動貧困社会とは何か? / 楠田悦子, 内海潤, 御子柴慶治ほか著
  • 危機的な移動手段 / 楠田悦子, 御子柴慶治, 三石茂樹著
  • 自動運転は「万能薬」か? / 鴇田修一著
  • 移動貧困社会を乗り越える / 楠田悦子, 内海潤, 御子柴慶治ほか著

内容説明・目次

内容説明

本書は、歳を重ねても障害があっても安全で自由な移動に困らない心豊かな暮らしと社会のための「モビリティ」について問題提起し具体的な解決策を示します!

目次

  • 序章 痛ましい高齢ドライバーの自動車事故
  • 第1章 移動貧困社会とは何か?(乗り物は格段に進歩しているが…;高齢者の自動車事故と運転免許返納問題;弱者保護の意識を欠いた日本のドライバーと道路事情;冷遇される車いすやベビーカー)
  • 第2章 危機的な移動手段(クルマだけに頼った暮らし;変わる家族のかたち、「家族タクシー」の限界;公共交通が使えない移動難民)
  • 第3章 自動運転は「万能薬」か?(自動運転の現状と可能性;完全自動運転の実現にはまだまだ時間がかかる;自動運転の利活用を目指した実証事例)
  • 第4章 移動貧困社会を乗り越える(移動のために備えて歳を重ねる時代;一人一人の身体機能や生活に合わせた移動を考える;自転車を生活交通の中心に;伝導スローモビリティをうまく使おう;安全な道路は地域でつくる;世界の潮流はクルマ中心から人中心へ;自家用車に頼らない暮らしを目指す「人のMaas」;移動しないという選択)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ