中医看護の自然生命理論 : 現代看護への活用

著者

書誌事項

中医看護の自然生命理論 : 現代看護への活用

呉小玉著 ; 安達勇医学, 小玉城医学監修

日本看護協会出版会, 2020.10

タイトル読み

チュウイ カンゴ ノ シゼン セイメイ リロン : ゲンダイ カンゴ エノ カツヨウ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 17

この図書・雑誌をさがす

注記

引用文献: 各章末

参考文献あり

内容説明・目次

内容説明

今日、看護が対象とするのは「病人(患者)」にとどまらず「生活をする人」です。そこで役立つのが「人間と自然の統一と調和」を最終目標とする中国の“天人相応”思想をベースとした「中医看護」の理論。より具体的な「自然の陰陽五行の変化に相応した五臓六腑・経絡・気血水」「治未病」「三因制宜」などの考え方は、“その人全体”をみる看護に活かせます。

目次

  • 序論 中医看護の自然生命理論からユニバーサル自然看護モデルへ(中医学・中医看護の普及が必要な理由;「天人相応」という思想から築いた理論と中医学の重要な法則 ほか)
  • 第1部 「中医看護」の自然生命理論(中医看護の誕生;「天人相応」誕生の背景と構成 ほか)
  • 第2部 「中医看護」の活用(日常生活の看護;身体の内部環境と外部環境を統合する看護 ほか)
  • 第3部 「中医看護」の理論から導いたユニバーサル自然看護モデル(中医看護理論と人間・自然・健康・看護に関する重要な概念;「ユニバーサル自然看護モデル」の提唱 ほか)
  • 結語 中医看護と自然の調和による健康と国際平和の実現(自然に発生した“外邪”を避けることで“健康”を保持する;「国際平和」も“看護”に期待される大きな役割 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ