証言羽生世代
著者
書誌事項
証言羽生世代
(講談社現代新書, 2599)
講談社, 2020.12
- タイトル別名
-
羽生世代 : 証言
- タイトル読み
-
ショウゲン ハブ セダイ
大学図書館所蔵 全179件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
羽生世代の棋士たちは、なぜこれほど強く、長期間活躍しているのか。なぜ、羽生世代だけ精鋭が集結したのか。それまでの棋士たちと何が違い、将棋界の何を変えたのか-。天才たちの証言で「奇跡の世代」の真実を解き明かす。
内容説明・目次
内容説明
天才たちの証言でわかった「奇跡の世代」の真実。なぜ、羽生世代の棋士たちはこれほど強く、長期間にわたって活躍できた(している)のだろう。それまでの棋士たちと何が違い、将棋界のどんなところを変えたのだろうか。そしてなぜ、1970年前後の生まれにこれだけの精鋭が集結したのだろう。将棋界にも豊作と呼ばれる年はある。だがこれほど突出した実績を残しているのは羽生世代だけだ。これは偶然の一言で片づけていいものなのだろうか。これらを解き明かそう、一歩でも核心に近づこうというのが、本書の目的である。
目次
- 序章 将棋界で起きた「31年ぶりの一大事」—大きな転換期を迎えた羽生世代
- 第1章 羽生世代はなぜ「強かった」のか—突き上げを受けた棋士の視点(谷川浩司—黄金世代と対峙してきた“光速流”の本音;島朗—「55年組」やいまの若手と彼らは何が違うのか;森下卓—世代の狭間で気持ちを崩した俊英の告白;室岡克彦—強豪たちに大きな影響を与えた先達の見解)
- 第2章 同じ世代に括られることの葛藤—同時代に生を受けた棋士の視点(藤井猛—棋界の頂点に立っても拭えなかった劣等感;先崎学—早熟の天才が明かす同年代ゆえの「複雑さ」;豊川孝弘—奨励会入会が同じだった年上棋士の意地;飯塚祐紀—タイトル戦で競っていない奨励会同期の思い)
- 第3章 いかにして下剋上を果たすか—世代交代に挑んだ棋士の視点(渡辺明—将棋ソフトがもたらした“世代交代”の現実;深浦康市—いまも忘れ難い「控室での検討風景」;久保利明—“さばきのアーティスト”が抱いていた危機感と憧憬;佐藤天彦—難攻不落の牙城を撃破した“貴族”の視座)
- 第4章 羽生世代の「これから」—一時代を築いた棋士の視点(佐藤康光—人間の限界に挑んできたことの誇り;郷田真隆—定跡を一からつくってきた者たちの痛恨と自負;森内俊之 小学4年からの将棋仲間が「天才」だったことの幸せ;羽生善治—“年相応の難しさ”をどう乗り越えていくか)
「BOOKデータベース」 より