いとまの雪 : 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯

書誌事項

いとまの雪 : 新説忠臣蔵・ひとりの家老の生涯

伊集院静著

KADOKAWA, 2020.12

タイトル別名

いとまの雪 : 新説忠臣蔵ひとりの家老の生涯

タイトル読み

イトマ ノ ユキ : シンセツ チュウシングラ ヒトリ ノ カロウ ノ ショウガイ

大学図書館所蔵 件 / 8

この図書・雑誌をさがす

注記

大坂夏の陣から70年。家老・大石良雄は、赤穂藩主・浅野内匠頭の清らかな心に惹かれながらも、危うさを感じ取り…。日本史上最も有名な復讐劇を独自の視点で描く。『京都新聞』ほか掲載を加筆し単行本化。

内容説明・目次

内容説明

大坂夏の陣から七十年、“刀は武士の魂”と称されてはいるものの、真剣で戦う機会はほぼ無くなっていた時代。幼少期、「弱虫竹太郎」と呼ばれた赤穂藩の大石良雄は、師・山鹿素行や大叔父・頼母助、祖父・良欽の教えを受け、二十一歳で家老職を継ぐ。勘定方や商人など様々な立場で国を支える人々に出会い、世を統べる武士の信念を抱いてゆく。やがて藩主・浅野内匠頭に再会した良雄はその清らかな心に惹かれながらも、危うさを感じ取るが—。後年、決起を共にする堀部安兵衛との邂逅など「事件」前夜を描く、伊集院静版・新忠臣蔵。

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BC04594084
  • ISBN
    • 9784041084281
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    252p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ