言葉を離れる
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言葉を離れる
(講談社文庫, [よ5-4])
講談社, 2020.12
- タイトル読み
-
コトバ オ ハナレル
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注記
小説と画家宣言、少年文学の生と死、映画の手がかり…。観念ではなく肉体や感覚の力を信じ続けてきた画家・横尾忠則が、言葉の世界との間で揺れ動きながら、自伝的記憶も交えて思考を紡ぎ出す。
2015年10月青土社刊の文庫化
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
高校を卒業したら、郵便局に勤めるつもりだった青年が、偶然の出会いや、多くの出来事に導かれて芸術家になる。言葉や文字などの観念的なものよりも、肉体的、感覚的なものから受ける刺激を信じ続けてきた画家が無心に「言葉を離れる」境地で、想定外の半生を交えて伝える「魂の声」。講談社エッセイ賞受賞作。
目次
- 宿命に気づく時
- 肉体が感得するもの
- 鍵の在処
- 観察の技法
- 波乱の始まり
- 想定外の連続
- 買書の心得
- 三島由紀夫の霊性
- 地獄と天国のジェットコースター
- インドからの呼び声
- 小説と画家宣言
- 「ディオニソス」の饗宴
- ラウシェンバーグの軽やかな芸術
- 滝のひらめき
- 運命を手なずける
- 映画の手がかり
- 少年文学の生と死
- 言葉を離れる
- 自分の中の革命
「BOOKデータベース」 より