昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国、そして戦地へ
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昭和十八年幻の箱根駅伝 : ゴールは靖国、そして戦地へ
(集英社文庫, [さ60-4])
集英社, 2020.12
- タイトル読み
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ショウワ 18ネン マボロシ ノ ハコネ エキデン : ゴール ワ ヤスクニ、ソシテ センチ エ
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注記
参考文献: p258-261
内容説明・目次
内容説明
今や国民的スポーツ行事である箱根駅伝に、幻の大会があった!第二次世界大戦に突入する昭和十五年に軍部の圧力で箱根駅伝は中止された。しかし、学徒出陣を控え、「もう一度箱根を走って死にたい」という学生たちの念願は、昭和十八年、戦勝祈願の名目で靖国神社をスタートに変えて開催という異例のかたちで叶う。戦時下の逆境をはねのけ、伝統の襷を繋いだ大会の全貌に迫るノンフィクション。
目次
- 戦時下、「幻」と呼ばれた大会があった
- 箱根には正月が二度やって来る
- 死ぬ前にもう一度箱根を走りたい
- 戦時下の青春—日大・成田静司の日記から
- 慶應、往路優勝!
- 復路始まる
- 戦時下の箱根駅伝
- 三つ巴の優勝争い
- 戦場へ
- 箱根を走った「誇り」
「BOOKデータベース」 より