餅と日本人 : 「餅正月」と「餅なし正月」の民俗文化論

書誌事項

餅と日本人 : 「餅正月」と「餅なし正月」の民俗文化論

安室知著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2021.1

タイトル別名

餅と日本人 : 餅正月と餅なし正月の民俗文化論

タイトル読み

モチ ト ニホンジン : 「モチ ショウガツ」ト「モチ ナシ ショウガツ」ノ ミンゾク ブンカロン

注記

雄山閣出版 1999年刊の増補

引用参考文献: p238-244, p272-273

内容説明・目次

内容説明

正月の雑煮など、日本人にとって特別なハレの日の食とされる餅。だが、中には正月に餅を食べない地方も存在する。餅は私たちの生活にどのように関わっているのか。全国の事例を調査し、そこから見える民俗・文化に迫る。

目次

  • 序論 民俗学者が餅の向こうにみたもの—柳田国男と坪井洋文
  • 1 餅正月をめぐって(民俗世界における餅の意義—その社会性に注目して;雑煮の意味—家風と女性;モノツクリの象徴—米から金へ)
  • 2 餅なし正月をめぐって(餅なし正月の解明—複合と単一の視点から;流行神と餅なし正月—餅なし正月の多面性1;家例からみた餅なし正月—餅なし正月の多面性2;作物禁忌からみた餅なし正月—餅なし正月の多面性3)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC0460096X
  • ISBN
    • 9784642071321
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    273, 5p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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