書誌事項

懐疑主義と信仰 : ボダンからヒュームまで

ジャンニ・パガニーニ著 ; 津崎良典 [ほか] 訳

知泉書館, 2020.12

タイトル別名

Scepticisme et croyances de Bodin à Hume

タイトル読み

カイギ シュギ ト シンコウ : ボダン カラ ヒューム マデ

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注記

その他のタイトルはジャケットによる

その他の訳者: 久保田静香, 武田裕紀, 谷川雅子, 逸見龍生, 山上浩嗣

解説: 谷川多佳子

奥付の訳著者: 津崎良典, 谷川多佳子

文献あり

収録内容

  • ジャン・ボダン、『七賢人の対話』、自然宗教の起源 / 久保田静香訳
  • モンテーニュと近代懐疑主義 / 山上浩嗣訳
  • デカルトと懐疑主義 / 津崎良典訳
  • ガッサンディとホッブズ / 武田裕紀訳
  • マルブランシュ、アルノー、ライプニッツのあいだで / 谷川雅子訳
  • ベールにおける懐疑主義的無神論の位置 / 津崎良典訳
  • 地下文書におけるマルブランシュ主義の系譜 / 谷川雅子訳
  • ヒューム、ベール、『自然宗教をめぐる対話』 / 逸見龍生訳

内容説明・目次

内容説明

本書は、ルネサンス思想・近代哲学を専門とし世界的に注目されている著者が、地下文書など一次資料を渉猟し、汎ヨーロッパ的な視点から影響関係、論争を丹念に探り出した、近代哲学研究の新指標。

目次

  • 第1部 ボダン、そしてモンテーニュからデカルトへ(ジャン・ボダン、『七賢人の対話』、自然宗教の起源;モンテーニュと近代懐疑主義;デカルトと懐疑主義—古代人か近代人か?;ガッサンディとホッブズ—空間と「世界の無化」の仮説)
  • 第2部 マルブランシュ、そしてベールからヒュームへ(マルブランシュ、アルノー、ライプニッツのあいだで—ピエール・ベールと神の統治のアポリア;ベールにおける懐疑主義的無神論の位置;地下文書におけるマルブランシュ主義の系譜—シャール、デュマルセ、テラソン;ヒューム、ベール、『自然宗教をめぐる対話』)

「BOOKデータベース」 より

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