地方代官新井権兵衛覚書 : 代官が綴った北関東の農村風景

書誌事項

地方代官新井権兵衛覚書 : 代官が綴った北関東の農村風景

新井光吉著

下野新聞社, 2020.11

タイトル読み

ジカタ ダイカン アライ ゴンベエ オボエガキ : ダイカン ガ ツズッタ キタカントウ ノ ノウソン フウケイ

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注記

新井家の当主たちが約200年間にわたって、代官や名主として目撃した出来事を綴った「地方代官新井権兵衛覚書」。その現代語訳のほか、歴史的背景の解説、「覚書」追記・資料などを収録する。

文献:p170〜173

内容説明・目次

内容説明

個々の平穏なが保たれた江戸時代の農村生活。その陰には、頻発する災害や事件を解決し、祭りや狂言歌舞伎の運営に奔走する地方代官の姿があった。子孫である著者がまとめ上げた先祖代官200年間の記録。そこから見えてくる江戸の人々の息遣い。

目次

  • 第1章 「覚書」の歴史的背景(佐野庄と船津川(舟渡川)村;新井家の船津川(舟渡川)村定住;江戸時代の船津川(船渡川)村の領主変遷)
  • 第2章 「覚書」現代語訳(名主七左衛門吉次の時代(一六一六〜一六五一);名主吉房の時代(一六五二〜一六七四);名主吉長の時代(一六七五〜一六八三);初代代官志旨の時代(一六八四〜一七二五);代官義寛(吉寛、義信)の時代(一七二六〜一七四九);代官義豊(吉豊)の時代(一七五〇〜一七七二);名主義久(吉久)の時代(一七七三〜一七九二);名主義有(吉有)の時代(一七九三〜一八二四))
  • 第3章 「覚書」追記(名主義一(市郎次)の時代(一八二五〜一八四二);名主権之丞の時代(一八四三〜一八六八);名主権兵衛の時代(一八六八〜一九〇九))
  • 第4章 新井家譜覚書(権兵衛家;権右衛門家(杉の渡))
  • 第5章 「覚書」資料(「関東下野国安蘇洲舟渡川村人名帳」(寛永三年“一六二六”一月九日);江戸期船津川村の村役人氏名)

「BOOKデータベース」 より

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