満洲俳句須臾の光芒

著者

    • 西田, もとつぐ ニシダ, モトツグ

書誌事項

満洲俳句須臾の光芒

西田もとつぐ著

リトルズ, 2020.12 , 小さ子社(発売)

タイトル読み

マンシュウ ハイク シュユ ノ コウボウ

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注記

日本国内とは異なる大陸の風土や文化、「王道楽土、五族協和」をうたう戦時下の満洲で、どのような俳句作品や俳壇の動きがあったのか。満洲国の崩壊とともに終焉を迎えた満洲俳句の一瞬の輝きを、数少ない史料から読み解く。

内容説明・目次

目次

  • 第1章 桂樟蹊子の決断(桂樟蹊子と京大俳句会;満洲国に赴任した樟蹊子と「京大俳句会」会員の亡命 ほか)
  • 第2章 韃靼俳句会の光と翳(俳誌「韃靼」;佐々木有風と桂樟蹊子 ほか)
  • 第3章 キメラの国の俳句—中国東北部(旧満洲国)俳句史序論(今、なぜ満洲俳句史なのか;満洲の日本人 ほか)
  • 第4章 満洲俳句ことはじめ—正岡子規と安西冬衛(子規の「陣中日記」;子規の句碑のミステリー ほか)
  • 第5章 山口誓子満洲の曠野を飛ぶ—句集『黄旗』の世界(新興俳句の旗手;句集『黄旗』 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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