PCRの誕生 : バイオテクノロジーのエスノグラフィー

書誌事項

PCRの誕生 : バイオテクノロジーのエスノグラフィー

ポール・ラビノウ [著] ; 渡辺政隆訳

みすず書房, 2020.12

  • : 新装版

タイトル別名

Making PCR : a story of biotechnology

タイトル読み

PCR ノ タンジョウ : バイオテクノロジー ノ エスノグラフィー

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注記

1998年10月刊の新装復刊. 新装版のための訳者あとがき: p263-266

文献: 巻末pxv-xx

内容説明・目次

内容説明

PCRは、誰が「発明」したのか。マリス、同僚研究者、実験助手、管理者…文化人類学者が、1980年代のベンチャー企業の実像を、エスノグラフィー(民族誌)の手法により、科学社会学の研究対象として描く。シータス社の設立から買収されるまで、関係者への豊富なインタヴューにより、ノーベル賞の受賞対象となった研究・開発の生まれた環境が浮かび上がる。

目次

  • 1 バイオテクノロジーの方へ
  • 2 シータス社—信頼に足る勢力
  • 3 PCR—実験環境と概念の産物
  • 4 概念から道具へ
  • 5 実用性のチェック
  • 結論—ちょっとした道具

「BOOKデータベース」 より

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