幕末期の江戸幕府鷹場制度 : 徳川慶喜の政治構想

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幕末期の江戸幕府鷹場制度 : 徳川慶喜の政治構想

安田寛子著

ザ・ブック , 河出書房新社 (発売), 2020.12

タイトル読み

バクマツキ ノ エド バクフ タカバ セイド : トクガワ ヨシノブ ノ セイジ コウソウ

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注記

年表: p391-399

文献あり

内容説明・目次

内容説明

「慶喜は実際に何をしたのか?」徳川幕府や慶喜がどのような政治構想をもっていたのかを考えるとき、慶喜の言動録など周辺史料を見るだけでは充分とはいえない。そこで、筆者は、幕末期における幕府鷹場制度を取り上げ、その変容と解体の政治的・社会的意義や影響を明らかにし、そこから将軍家茂、慶喜、それぞれの政権の性格や政治構想などについて考察していく。

目次

  • 第1編 開国と幕府鷹場制度の変質(和親・通商条約締結と「江戸十里四万」;御用代増額と鷹場制度の補強;文久幕政改革と鷹場制度;諸外国の要求と慶弔儀礼における変革)
  • 第2編 幕府鷹場制度の解体と意義(政権交代と鷹場制度の転換;軍事調練と鷹場制度の解体;鷹場制度解体と鳥類流通構造;慶喜政権と鷹場制度解体の意義;幕府による鑑札処分の実態)

「BOOKデータベース」 より

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