帰去来
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帰去来
(ソノラマノベルス)
朝日新聞出版, 2021.1
- タイトル読み
-
キキョライ
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注記
2019年刊の再刊
警視庁捜査一課の志麻由子は、捜査中に気を失い、異次元の「アジア連邦・日本共和国・東京市」で目覚める。もう1人の自分はエリート警視、秘書官は別れたはずの恋人だった。この世界にいた本物の由子はどこにいるのか-。
内容説明・目次
内容説明
警視庁捜査一課の“お荷物”刑事・志麻由子は、女性ばかりを狙った絞殺鬼を追っていた。犯人は「帰ってきました。ナイトハンター」と声明を出して世間を騒がせていた。ある夜、張り込み捜査中に首を絞められる。気を失う直前、ナイトハンターが耳元で囁き、謎めいたことを言う…。目覚めると、そこは見知らぬ世界で、「光和27年・アジア連邦・日本共和国・東京市」といった。由子は東京市警で異例の出世をしたエリート警視、秘書官だと名乗る男性は、別れたはずの恋人だった。警察内部では憎まれ孤立し、町に出れば犯罪集団から命を狙われた。由子の身に何が起きたのか。ナイトハンターとは誰なのか。この世界にいた本物の由子は、今どこにいるのか—。執筆10年におよんだ大長編!パラレルワールド警察小説。
「BOOKデータベース」 より