Bibliographic Information

祇園「よし屋」の女医者

藤元登四郎著

(小学館文庫, ふ26-1)

小学館, 2021.1

Other Title

祇園よし屋の女医者

Title Transcription

ギオン ヨシヤ ノ オンナイシャ

Note

解説: 岡和田晃

Description and Table of Contents

Description

文化五年(一八〇八)、京都は祇園末吉町で五十年以上続くお茶屋「よし屋」の一人娘・月江は、日々舞妓の修行に勤しんでいた。この年十六になる月江は、いずれは母親の跡を継ぎ「よし屋」の女将になることを望まれていた。そこへ新年早々、常連の医師小島源斎がよし屋を訪れ、月江を預かって女医者にしたいと申し出る。源斎の言いように当初は腹を立てた母親だったが、月江の思いを汲んで源斎の手伝いを許してくれる。療治所で医学書の筆写を始めた月江は、やがて生糸問屋の娘の治療に駆り出され…。現役の医師である著者によるさわやかな医療時代小説!

by "BOOK database"

Related Books: 1-1 of 1
Details
  • NCID
    BC04845490
  • ISBN
    • 9784094068603
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    349p
  • Size
    16cm
  • Classification
  • Parent Bibliography ID
Page Top