社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本

著者
    • 井上, 彼方 イノウエ, カナタ
    • 要, 友紀子 カナメ, ユキコ
書誌事項

社会・からだ・私についてフェミニズムと考える本

井上彼方編 ; 要友紀子[ほか著]

(月歩双書, 02)

社会評論社, 2020.12

タイトル読み

シャカイ カラダ ワタクシ ニ ツイテ フェミニズム ト カンガエル ホン

注記

セックスワーク、トランスジェンダー、ルッキズム、アスリート…。多様な論点や視点を行き来しつつ、私達の「からだ」の広がりについて考え、他者との繋がりをフェミニズムと共に模索する。巻末に小説「龍とカナリア」も収録。

収録内容
  • 尊厳があるかないかではなく、しんどさの意味の平等を / 要友紀子著
  • 取るに足らないおしゃべりの中から / 鈴木みのり著
  • 誰かを排除しないスポーツ界へ / 下山田志帆述
  • モデルとの関係性から考える「表現者としての被写体」 / インベカヲリ★述
  • 「ルッキズム」とどうやって生きてきたか / 依田那美紀, 井上彼方著
  • 龍とカナリア / オーガニックゆうき著
内容説明・目次

内容説明

フェミニズムは、社会を問い、制度を問い、人々の価値観を問うてきた。この本では、そんなフェミニズムについて、改めて「からだ」という観点から考える。セックスワーク、トランスジェンダー、ルッキズム、アスリート、写真や表現、ミソジニー…etc.いくつもの論点や視点を行き来しながら、個人的なものであり社会的なものでもある、私たちの「からだ」の広がりについて考え、そこにいる他者とのつながりをフェミニズムとともに模索する。

目次

  • 第1章 どのような姿勢で社会問題について考えるべきか(尊厳があるかないかではなく、しんどさの意味の平等を;取るに足らないおしゃべりの中から;インタビュー 誰かを排除しないスポーツ界へ—下山田志帆)
  • 第2章 自分自身を振り返りながら、人との関係性を考える(インタビュー モデルとの関係性から考える「表現者としての被写体」—インベカヲリ★;往復書簡 「ルッキズム」とどうやって生きてきたか—なかったことにしないための往復書簡 依田那美紀・井上彼方)
  • 小説 龍とカナリア(オーガニックゆうき)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BC04851937
  • ISBN
    • 9784784541461
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    157p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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