言語学のアヴァンギャルド : ボードアン・ド・クルトネからロシア・フォルマリズムへ
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言語学のアヴァンギャルド : ボードアン・ド・クルトネからロシア・フォルマリズムへ
(叢書記号学的実践, 31)
水声社, 2021.1
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ソ連言語理論小史 : ボードアン・ド・クルトネからロシア・フォルマリズムへ
言語学のアヴァンギャルド : ボードアンドクルトネからロシアフォルマリズムへ
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ゲンゴガク ノ アヴァンギャルド : ボードアン ド クルトネ カラ ロシア フォルマリズム エ
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Note
「ソ連言語理論小史 : ボードアン・ド・クルトネからロシア・フォルマリズムへ」 (三一書房 1979年刊) の改題改訂
文献目録: p[269]-294
Description and Table of Contents
Description
一九六〇年代以降、全世界の人文科学を席捲することになる構造言語学‐記号学の源泉が一九一〇‐二〇年代ロシア=ソ連における言語学の革新だったことは今や広く知られている。激しく燃え盛るロシア・アヴァンギャルドの芸術運動、そして“詩の革命を唱え展開した未来派詩人たちとの緊密な連帯のなかから出発したロシア・フォルマリズム運動の一翼を担った”言語学者たち、ボードアン・ド・クルトネ、ヤクビンスキイ、ポリヴァノフ、ヤコブソンからバフチン、ボガトゥイリョフにいたる多彩な言語学者、記号学者たちの思考の歩みを、詩的言語研究会(オポヤズ)、モスクワ言語サークル、プラハ言語学サークルの動向をも追いながら克明に辿る。
Table of Contents
- 第1章 ボードアン・ド・クルトネ
- 第2章 モスクワ言語学サークルとペテルブルグ学派
- 第3章 詩学誕生の前提
- 第4章 詩的言語
- 第5章 ヤコブソンの詩学
- 第6章 「レフ」と言語学
- 第7章 バフチンによる言語学批判
- 第8章 ボガトゥイリョフの記号学
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